科目間のSynergyを高めるために読んでみた

先日机周りの整理をし、読んでない本や保存しておきたい本を電子化加工のため自炊業者に送ったところです。後になってもう1冊、この本が見つかり、紙ベースで読んでみることにしました。


この本、どうして買ったのか。。と考えたところ、以前、公認会計士の勉強中に経営学の先生から勧められて買ったままになっていた本です

磯崎哲也さんといって、ビジネスやファイナンスを中心としたブロガーの方の書いた本です。昨日から1章ずつ読み進めていますが、現在2章まで読み、ベンチャー企業の起業やIPOに関わる監査法人、証券会社、検査役、弁護士、ベンチャーキャピタル、エンジェル、ファンドなど様々な人や機関の役割、それから、ベンチャー企業の資本金と債権者・株主などの関係などが説明されていて、わかっていたつもりでも、なるほど!と思うところが多いです。

あと、この本は自分が経営者になったつもりで考えるということも目的にしているのでそこのところが上手に書かれていて内容が頭に入りやすいです。そしてエンジェルからの投資と銀行借入との違いなど、実務経験から述べられているので、経営学のテキストに書いてないようなからくりも書いてあって飽きないです。

次章からは、もっと具体的に事業計画、企業価値、SO、資本政策、投資契約、種類株式などについて書かれています。

BECを勉強するに当たって感じたのは、ミクロ・マクロ的な視点の経済学、戦略、意思決定、ファイナンスなど、考え方を理解するうえで、基本的な考え方を体に染み込ませる必要があるなってことでした。純粋な会計とは少し考え方が違うので、少し頭を切り替えていく必要があると感じています。

そして会計を知っていることで、その情報の使われ方が難なく理解できたり、会計や監査の役割も一段とわかることはBECだけではなくて、広く全科目をまたいで有効ですね。

科目間の相乗効果を促すためにも少しずつ、こんな本を読み進めていけたらと思っています。

Facebookグループに参加しませんか?

普段の勉強の悩みや成果を書き込んで楽しく勉強しましょう!随時募集していますのでご希望の方はまで友達リクエストを送ってください。その際、誰なのか認識できなくなってしまいますのでリクエストと一緒にメッセージにてblogを見てグループに参加希望の旨を送ってくださいね。その他質問などは右側プロフィール下のメールからお願いします

 

 




コメント