REG – Negotiable Instruments その2

このChapter をやっていてどうしてもわからないことがありました 

それは「Personal Defense」と「Real Defense」 

Negotiable Instruments の何かに対抗できる・できない、で、内容はいったいなんなのか・・・

以下、説明です 

Personal Defense
HIDCはPersonal Defenseがあった場合でも権利が保護される。これはHIDCを保護するためのもの。具体的には、 未成年者である場合を除き契約において取り消しできる事由に該当する場合のこと。 
例として;Breach of Contract, Fraud in the inducement, Lack of consideration などがあります。

Real Defense
こちらはHIDCであっても権利が保護されない、つまり支払いを受けることができないということ。
例として;Material Alteration, Discharge in bankruptcy, Minority of the maker などです。
出所:「USCPA集中講義 税法・ビジネスロー」

ちょっと言い換えてみると、Personal Defense は、「対象の契約に契約違反があって本来ならその流通している証券は支払いがされないはずが、HIDCを保護するためにその権利が保護されて支払いが行われる」と言ったところでしょうか。

また、Real Defense は、HIDCにも関わらず、支払いを受けることができない場合。

なかなか頭に入りにくい論点なので、少し時間を置いては解き、また時間を置いては解き・・・の繰り返しかと思います。

ところでこちらの本「USCPA集中講義 税法・ビジネスロー」ですが、少々古いんですね。ただ、XXとは・・といった定義などを調べるには良いかと思います。どうしても日本語で理解しないと前に進めない方、または、この科目においては日本語の助けが必要という方、お勧めです

税法・ビジネスロー (US CPA集中講義)
神山 直規
中央経済社
2009-12




Facebookグループに参加しませんか?

普段の勉強の悩みや成果を書き込んで楽しく勉強しましょう!随時募集していますのでご希望の方はまで友達リクエストを送ってください。その際、誰なのか認識できなくなってしまいますのでリクエストと一緒にメッセージにてblogを見てグループに参加希望の旨を送ってくださいね。その他質問などは右側プロフィール下のメールからお願いします
 

コメント