行動に移すと見えなかったものが見えてくる と思ったこと

先日ご紹介した著書、コンフィデンス シンキング (扶桑社BOOKS) [Kindle版] ですが読み終わった今、いちばん印象的だった「自分ができることは何でもやるという姿勢」という言葉。

今更、と思われるかもしれないし、自分でも呆れるくらい「今頃わかったか。。」なんて感じました。というのも、これまで何度も転職して、自分に合った職場を探し続け、でも、そう簡単にはそんな都合の良い職場には巡り合えず、その度に愚痴を言い、そして自分で言っておいて落ち込む。。。の繰り返し。

薄々考えたこともあったのだけど、なかなか実行に移せなかった「積極的に自分のできることは何でもやっていこう、そうしたら頭の中で考えているだけの想像なんかじゃない、思いもしなかったことの発見があるんじゃないか」ってこと。

この本には、すべてのことが良いか悪いかは、捉え方次第、口に出したら必ず行動に移すこと、自分のできることは何でもやるという気持ちをいつも持って行動すること、などなど、本当に普通のことなんだけど書いてあって、なぜか、心にずっしりと響きました。

会社が自分の好きな雰囲気じゃないとか、周りの人が暗いとか、楽しくないとか、仕事がマニュアルすぎるwとか、ある程度普通に過ごすことができるのならば、そういったことは一切関係なくて、すべては自分の気持ちの問題で、積極的に何でもやるということは、自分の未来がどんどん拓けてくるということ。

会社のために頑張ろうとするから気持ちが滅入るんだと思う。そうじゃなくて、そこで、これからの自分のために何でも受け入れて何でもやってみて、どんどん成長して行くってことが大事なんだ。どんな仕事でも独立するためには役に立つし、アイデア次第で何でもビジネスにつながると思う。ペーペーの経理でもね

会社勤めが嫌で、自由になりたくて、起業をしたい人はたくさんいると思うけど、ほとんどの人が実行に移せない。実行しないからできない。考えないで小さなことから始めればそこからいろんなことが広がってきて、やる前に考えもしなかったことが起こったり、想像していなかったことを始めることになったりするもの。

勉強するにしても、何から始めようか、どの問題から解こうか、まとまった時間ができてから始めようかなど考えていないで、どんどん1問でもいいから問題を解いていくと、自分のできない論点が見えてきて、それがわかると、また他の論点に出会って。。。と延々と広がっていく。

こういった心理が延々と書かれているこの本は、久しぶりに心が洗われたようで誰かに進めたいと思って書きました。

何かに集中できないとか、長続きしないとか、そんなことで躓いている人がいたら是非読んでみてください。お勧めです 




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